おはようございます。
昨日の練習を休んだからか、謎の痛みを発していた右背中がちょっとマシになってきましたどうもハヤトワンです。
やはり体は休みを欲しがっていたのかも(タバタだけしました←)
さて、昨日の続きです。
この週末に読んでくらった本「東大思考」
これについて語っていきます。
東大生の「思考回路」では「日常の解像度を上げる」ってことを大事にしていて、その解像度を上げるメソッドを本書では体系的に語られています。
その中で、僕的に良いな〜と思ったとこを今日はピックアップしていこうと思います。
まず何かインプットする際に、ただただ暗記をするっていうことは、食事でいうと、噛まずに丸々飲み込んでいるようなもので、ちゃんと噛んで咀嚼しないと消化不良起こしちゃうよと本書では表現しています。
頭のいい人は、この記憶の咀嚼がうまい。
ちゃんと噛んで咀嚼しているからこそ消化不良を起こさずにしっかりと体に吸収しているんだと。
じゃあこの咀嚼作業はなんなのか。
例をあげると、
「原因思考」
と
「知識を関連付ける」
があります。
例えば「unite」っていう英単語を覚えるとします。
これ「結合する」などの意味なんですが、普通に覚えようと思ったらそのまま暗記しようとしますよね。
「unite」は「結合する」
これを何回も見返したり書いたり、実際に使ったりして徐々に覚えていくみたいな感じ。
これを、東大生は見方を変えて、「unite」と似たような英単語と「関連付け」をしてみると言っています。
例えばUSAって「United States of America」ですよね。
この「United States of America」ってどういう意味なのか。
答えは「アメリカ」は「合衆国」なので、いくつもの「州(State)」が「結合(United)」していること。
ここで「unite」と似たような英単語は他にないのかと探します。
もっと分解すると「uni(ユニ)」を使った英単語とかが色々ありそうだとなる。
そうすると、「ユニフォーム(uniform)」とか「ユニーク(unique)」とか色々見つかります。
どうやら、この「uni」に共通する意味がありそうだぞと考えます。
そして調べると「uni」には「1つ」という意味があると分かる。
だから例えば「ユニフォーム(uniform)」は「uni(1つの)」と「form(形、形状)」で「uniform=1つの形状にしたもの」→「1つの服に統一したもの」となる。
みたいに感じで、なぜ「unite」は「結合する」などの意味なのかの「原因」を探し、
そして、「uni」には「1つ」って意味があるんや!
と理解したら、「uni」で関連するような英単語もついでに覚える。
こうすることで、「unite」がなぜ「結合する」っていう意味なのかも理解できるし、「uni=1つ」で関連する他の英単語「uniform」なども覚えやすくなる。
このような「意味さえ分かれば暗記が楽になる」という思考法が「原因思考」であって、加えて「知識を関連づける」という作業でよりヒントも見つけやすくなる。
こうすると、仮に「unite」自体の意味を忘れちゃったとしても、
「uni」って1つって意味だったよなーとか、
似たような単語で「uniform」って「uniとformで〜」とか、
こんな感じで記憶を紐付けて思い出しやすくなる。
なんなら「uni」さえ覚えておけば大体イケる気がします。笑
全ての物事は「結果」で、それには必ず「原因」があり、その「結果」に対して「なぜそうなったのか?」と「疑問」を投げかける癖を持つと良いよ的な感じで筆者は綴っております。
まとめると
「覚えたいこと(結果)に対しての原因を探す」
「覚える対象を関連付けて記憶を楽にする」
ってことですね。
他にも、
・すべての物事には「背景」があるからそこに目を向けようね
・あらゆることは「上流」をおさえることで適切にまとめられるで
・説明するときは相手の「既に知っていること」と物事を結びつけてあげようね
・全てにおいて「本質」があって、それはミクロとマクロの視点の間にあるよ〜
とか、僕にとってのパンチラインがいろいろありました。
まだまだ書き足りないとこですが、時間オーバーなのでこのへんでしめます。m(_ _)m
それでは良い1日を!